第２回　御遠忌讃仰　第３７回真宗公開講座が、去る２月１８日、高山別院御坊会館にて、東京教区存明寺住職　酒井義一氏をお迎えして、「親鸞聖人に遇う　～海の声が聞こえる～」の講題のもと開催されました。

当日は２月とは思えない陽気の中、１２０名を超える聴衆が参集され、会場は熱気に包まれていました。先生は親鸞聖人の流罪に焦点をあて、苦難の中でも念仏を棄てな かった仏弟子としての自覚、差別の中を生き抜く人々との出遇い、親鸞聖人の見つめた海（群生海・本願海）などについて、仏教讃歌と法話のコラボレーションで聴衆を魅了してくださいました。