2020/07/03
去る6月28日、『報恩講―伝承から新たな伝統へ―』が、御遠忌法要教化の取り組みとして、旧高山教区教化研究所の編集により発行されました。
旧高山教区においては、2017年5月18日、「真宗教学学会高山大会」が「報恩講―伝承から新たな伝統へ」をテーマに開催されました。本書は、大会当日の内容に加え、教化研究所で取り組まれた大会に向けての事前学習の記録、また関連内容として、竹橋太氏(儀式指導研究所研究員)による講義録「伝統儀式と同朋唱和」が収められています。
旧高山教区・高山別院では、昨年の宗祖御遠忌を機縁に、「報恩講」を課題として取り組んでまいりました。これについては、今年7月以降の教区改編後も、「飛騨御坊真宗教化センター」において、飛騨地域の教化の眼目として引き続き取り上げられていくこととなっており、本書については、今後、報恩講の基礎学習資料として活用されていくことが願われます。
<内 容>
<配布及び販売>
著者・真宗教学学会・岐阜高山教区全寺院・教化研究所所属者(発行日現在)・宗務機関(教務所及び別院を含む)・飛騨地域各図書館 他
有償販売:1冊1000円(税込・送料別) ※ご注文は岐阜高山教務所《高山支所》まで